「老子に学ぶ」シリーズ
ここ最近は「老子」を読みながら、そこで学んだ事や感じた事について書いてます。
今回は 第7章です。
※本記事は「老子の解説」ではありません。あくまでも僕が読んで感じた主観的な「思うこと」を書きます。身勝手で主観的で間違った解釈が含まれている事も、当然あります。
そんな部分は、是非とも温かい目で「スルー」して頂ければ、助かります。※
Start [老子 第7章]
さて、どんな事が書いてあるのでしょうか…
天は長く地は久し。
天地の能く長く且つ久しき所以の者は、
其の自ら生ぜざるを以てなり。
故に能く長生す。
是を以て聖人は、
其の身を後にして身は先んじ、
其の身を外にして身は存す。
其の私無きを以てに非ず耶。
故に能く其の私を成す。
老子 第7章
うん、わかりにくさは相変わらずですね。
こんな意味かな?
天も地も壮大なもんだね。
その理由は、自分で無理して生きようとしないからだよ。
だから長生きする。
だから聖人は、
自分の事を後回しにしたのに、結果的に先になったり、
自身を度外視してるのに、逆に身を守られたりするよ。
自分の事をどうにかしようとしないからだろうね。
だから自己実現出来る。
つまり
今回、僕はこの章で…
欲張らずに
自然体で居たほうが
物事うまくいくんだよ
…と言う考え方が大切なんだと感じました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。