「老子に学ぶ」シリーズ
ここ最近は「老子」を読みながら、そこで学んだ事や感じた事について書いてます。
今回は 第5章です。
※本記事は「老子の解説」ではありません。あくまでも僕が読んで感じた主観的な「思うこと」を書きます。身勝手で主観的で間違った解釈が含まれている事も、当然あります。
そんな部分は、是非とも温かい目で「スルー」して頂ければ、助かります。※
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さて、どんな事が書いてあるのでしょうか…
天地は仁ならず、万物を以て芻狗と為す。
聖人は仁ならず、百姓を以て芻狗と為す。
天地の間は、其れ猶お橐籥のごとき乎。
虚にして屈きず、動きて愈いよ出ず。
多言は数しば窮す、中を守るに如かず。
老子 第5章
えーっと、相変わらず難解な言葉遣いですね。
こんな意味かな?
自然は感情なんて無いから、何も特別扱いしないよ。
聖人も同じで、 誰も特別扱いしないよ。
天と地の間と言うのは「ふいご」みたいなモノ。
カラッポだけど、動かすと色々なモノを生み出す。
喋り過ぎは行き詰まるから、
アレコレ考え過ぎない事だね。
つまり
今回、僕はこの章で…
どうやったら認めてもらえるか、
などとアレコレ考えてるよりも
動きまくっていたほうが良いよ
…と言う考え方が大切なんだと感じました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。