「老子に学ぶ」シリーズ
ここ最近は「老子」を読みながら、そこで学んだ事や感じた事について書いてます。
今回は 第18章です。
※本記事は「老子の解説」ではありません。あくまでも僕が読んで感じた主観的な「思うこと」を書きます。身勝手で主観的で間違った解釈が含まれている事も、当然あります。
そんな部分は、是非とも温かい目で「スルー」して頂ければ、助かります。※
Start [老子 第18章]
さて、どんな事が書いてあるのでしょうか…
大道廃れて、安に仁義あり。
智恵出でて、安に大偽あり。
六親和せずして、
安に孝慈あり。
国家昏乱して、
安に忠臣あり。
老子 第18章
うん、相変わらず解りにくいですね。
こんな意味かな…
「道」が廃れると、仁義が生まれ、
知恵が働くとと、不正が生まれ、
家庭不和が有ると、孝行が始まって、
国が乱れると、忠誠も生まれるよ。
つまり
今回、僕はこの章で…
「良いこと」と思われてる事は、
「悪いこと」の裏返しなんだよ
…と言う考え方もあるんだな、と学びました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。