(なにができないかをしる)
お悩み体験
アレをやりたいけど才能が…
コレもやりたいのに状況が…
自分には何が向いているか…
そう感じた経験はないですか?
もしあれば、この記事でも読んでみて下さい。
逆説
つい数日前に、こんな記事を書きました…
courage-for-dream.hatenablog.com
今回は、その真逆の言葉になります。
20世紀のアメリカで「B級映画のクイーン」と呼ばれていた女優さんは言いました…
自分に何が出来るかを知るより、
何が出来ないかを知ることの方が重要
By ルシル・ボール
今「出来ない」事に集中した方が良いよ…
と、女優さんは教えてくれます。
いわゆる「弱点克服」のスタイルですね。
一方、物理学者さんは、
今「出来る」ことに集中した方が良いよ…
と、教えてくれます。
こちらは「長所進展」のスタイルです。
さてさて、どうしたものでしょうか?
理解
僕の理解はこうです。
女優さんも、物理学者さんも、共通して「自分の境遇・不遇を嘆かない」という考え方なのだ、と。
女優さんには、きっと自分には「ずば抜けた才能」が無い、という自覚があった筈です。何せ「B級映画のクイーン」ですから。
才能の無さを嘆くより、出来ない事を減らす事に集中して、最終的に彼女は「ルーシー」としての成功を手に入れました。
物理学者さんには、身体を自由に動かすことが出来ない、という悩みが大きかった筈です。何せ「車椅子の物理学者」ですから。
身体の不自由さを嘆くより、頭の中で考えるという「出来る事」に集中して、彼は「量子宇宙論」の先駆けとして成功を手に入れました。
出来ない理由を見つけたら、
嘆いたり悩んだりするよりも、
もっと時間を有効に使う方が良いよ。
…と、僕に教えてくれる言葉です。